鉄は、熱いうちに打て。

1歳4カ月からの“DWE子育て”と、聞きかじり早期教育の実践。

【1歳児ひらがな学習】絵本選び、母の反省文。

tetsu_atsu(鉄熱)家で、ひらがな学習を開始したのは子どもが1歳2カ月を迎えた頃。
この記事を書いている2018年3月22日現在、子どもは1歳6カ月ですから、4カ月ほど経過しました。
学習(と言えるほど大そうなものでもないですが)方法、使っている玩具などについては以下に書きました。
www.tetsu-atsu.com
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で、ひらがな、どれくらい覚えた?

子どもは平日は保育園に通っており、かつ、わが家ではDWEを始めたこともあり、みっちり「ひらがな学習」できているとは言い難い状況。
それでも、最近、あ行は完璧に覚えることができたようなのです!
習得に時間がかかりながら、そのほか大好きな、お気に入りのなどに寄り道し…ついでにアルファベットもごちゃ混ぜにしながら、ゆっくりではありますが、やっとここまで来ました(拍手)。
きょうは、そんななかで感じた「母の反省文」を書きます。

「け」を「毛」って、どこで覚えたの?

ひらがな表を指差して、「け」と教えてあげたときのこと。
子どもが「けっっ!」と元気に復唱しながら、自分の頭の毛をちょこんとつまんだことがありました。
わたし「!!!!!」
↑こうなりまして(^_^;)。「教えてないのに、と認識するとは、やはり君はデキがいいぞ」と。
そのほか、「め」と言いながら、自分の目や親の目を指差したり、毎朝よそのお宅の車のナンバープレートの「め」を指して「め!」と言うものですから、「やっぱウチの子はデキるわぁ」と、そう思っていたのです。ハイ!(^o^)/親馬鹿です!

ウチの子が、“デキる”謎が解けた

きのう本屋に行ったとき、保育園の担任の先生が以前「鉄ちゃん(子の仮名)はこの本が好きみたいです」と教えてくれた本があったので、久しぶりに読み聞かせしてあげることにしました(立ち読みです(笑))。
その本はこちら。

だるまさんの (かがくいひろしのファーストブック)

だるまさんの (かがくいひろしのファーストブック)

これを読み聞かせてあげて、「あ~、そうだったのか」と謎がすべて解けました。
とってもとっても人気の絵本ですので、みなさんもご存知かと思うのですが、内容はこんな感じです。

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だるまさんが登場して(この登場の仕方がかわいい。親も読みながら左右に揺れてみました(笑))、

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出典:1000万人の絵本ためしよみサイト「絵本ナビ」
こんなふうに「は(歯)」とか、「て(手)」だとかをダイナミックな表情で教えてくれる本なんですね。
ここで、だるまさん、「け(毛)」や「め(目)」、「お(尾)」もおもしろおかしく教えてくれていたわけなんです。
もこれで覚えたのか。を覚えるのが早かったのも、だるまさんのお蔭だったわけか」。きのう、妙に納得し、だるまさんに感謝しました。
この本は3冊シリーズ。
だるまさんと〈3〉 (かがくいひろしのファーストブック 3)

だるまさんと〈3〉 (かがくいひろしのファーストブック 3)

だるまさんが

だるまさんが

ほか2冊も読み聞かせしましたが(同様に立ち読みで)、どれも子どもは“読み聞かせ慣れている本をきょうは親に読んでもらっている”といった感じで、体を左右に揺らしたり、それぞれことばを発したり終始ノリノリでした。

母は、大いに反省した

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わたしは偏った考えの持ち主です(はじめに断っておきます(笑))& 40代と1歳児の親としては歳食っている年齢を重ねている方です。
昭和50年代(前半)生まれのわたしにとって、“児童書に出てくるだるま”と言えば『加古里子さんのだるまちゃんだろう。異論は認めない』的なところがあり、じつは、この、かがくいひろしさんの「だるまさん」シリーズの存在を知りながら(子どものお気に入りと聞きながらも)、これまで半ば無視をしてきたのです。
以前、1度か2度、保育園のお帰りの時間に、園の本を借りて読んであげたことがあります。そのときも、子どもはきっと楽しそうに反応していたのかな、と思います。まだ、「ことば」に関する反応は薄い時期ではありましたが、そういう時期から「ことばの習得」は始まっていたんだよな。
いや。「ことばの習得」以前の問題。子どもが好きな本を「親の勝手な偏見」によって与えるチャンスを逃していた(大問題です)。きのうはこのことを痛感しました。

で、「だるまさんシリーズ」買って帰った?よね?

(^_^;)。
きのうは、また見送っちゃいました。
最近、きかんしゃ関連の本を7冊ほどまとめ買いしたため(ちゃんと子どものお気に入り(2冊)も買ってあげてます!!)、ちょっと見送りました。が、ちかぢか買おうかな、「だるまさんシリーズ」。

追記 子どもは、かがくい ひろしさんファンなんだな

かがくい ひろしさんの著作を眺めていたら、ウチの子ども、

おしくら・まんじゅう

おしくら・まんじゅう

この本も好きだったことに気づきました^^;。
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画像はこんにゃくですが、納豆が「ねばーっ」と登場するページもあり、納豆を食べ始めたころは、「おしくら なっとう♪」と言いながら食べさせてたっけ。
ウチの子どもは、かがくい ひろしさんファンなんだよな。

まとめ、みたいなこと

まとめるほどじゃないですが。結局、子どもって、親のものさしの中でしか(幼い頃は)生活できないわけで。
親が「気に入らない」と与えなければ、子どもにとって「それ」はこの世に存在しないことと同じなわけで。
それって、すごく子どもにとっては“不幸”なことですよね。
わたしはそういう「ものごとに関する好き嫌い」が少なくないことを自覚しているので(食べ物の好き嫌いは無いです!)、子育てする上では気をつけなきゃな、と頭では思っていたんですが、結局行動が伴っていなかった、という話(反省文)でした。